フーチングレスパネル工法

フーチングレスパネル工法|コンクリート製品

特徴について

施工現場を選ばず、しかも経済的!
底版を持たない自立式擁壁工法!

従来の擁壁工法には、情報管など既設埋設物が邪魔になり施工困難な現場・大型重機が入ることのできない現場・地盤が軟弱な現場・掘削の関係上、電柱や標識等を移動しなければいけない等の問 題がありました。そこで登場したのがフーチングレスパネル(FP)工法です。フーチング(底版)を持たないため施工時の自由度が高く、掘削幅の取れない現場には大変有効で、地盤改良の必要がないため、地盤が良くない現場では、経済的にも優れています。

施工実績も着実に増え、標準パネル(Ⅰ型)に壁高4mまで可能なⅡ型、さらに境界線に施工可能なFPウォール-NEOが加わり、充実のラインナップで御客様の御要望にお応えします。

【特徴その1】掘削幅の取れない現場で有効です!!

L型擁壁にはフーチング(底版)があり、既設構造物等の障害物があると、施工ができません。また将来、下水道管等を埋設する場合、フーチングが邪魔になる場合もあります。フーチングレスパネル工法は確実に道路下占有空間が確保できる工法です。

また工事中、通行止めにしなければいけない現場でもフーチングレスパネル工法では極端に掘削幅を減らす事ができるため、通行止めなしですみます。掘削幅が小さいということは現場での発生土が抑制できるということです。FP工法は環境にも優しい工法です。

掘削幅が少ないので交通量の多い現場でも通行止めすることなく施工可能。

【特徴その2】地盤の良くない現場では経済的です!!

従来の擁壁工法では、水田などのような地盤支持力が不足している現場では、基礎杭打ち込み等の地盤改良を施すか、底版を大きくしなければいけません。FP工法は、柱状地盤改良体に鋼管杭を立て込み、擁壁化するため、N値2以上の条件で標準施工できます。

【特徴その3】狭い現場でも施工が可能です!!

FPウォールはフーチングが無く、パネル1枚の重量が軽量であるため、今まで大型重機が入れなくて施工できなかった現場に最適です。

【特徴その4】曲線部・コーナー部の施工も容易です!!

FPウォールにはL型擁壁を曲線部に使用する場合、邪魔になったフーチングが無いため、曲線部の施工も容易に行えます。また、コーナー部においてもフーチングが無いため、端部の2枚をあらゆる角度で設置可能です。

【特徴その5】荷重条件が厳しい現場でも有効です!!

背面に法面を持つような現場や擁壁上に別の構造物を設置する等の場合、その土圧を考慮すると、現場打擁壁ではコンクリートボリュームを大きくしたり、L型擁壁では底版の長い特殊製品を使用したりと大変不経済でした。FP工法では、そのような厳しい条件でも鋼管の径や厚みを変えるだけで標準掘削幅、標準製品で対応でき経済的です。

背面の盛土土圧に対応するため、標準鋼管の変わりに、Gパイルを使用した例